【新卒面接官向け】アジアのGDP世界シェアのU字カーブが学生に刺さる

ビジネスよもやま
この記事は約4分で読めます。

突然ですが、このグラフ、何かわかりますか?

正解は・・・

スポンサーリンク

2050 アジアのGDP世界シェア

そう、世界はアジアのGDPシェアです。出典はなんと日銀の資料。

アジア経済の過去・現在・未来 – 日本銀行

改めて正しい画像はこちらです。

 

最近ではアジアのGDPのシェアが2050年に50%になるのではないかという論調で語られています。

アジアは分かったけど、2050年に日本はどのくらいのGDP世界シェアなのかしら?

スポンサーリンク

2050 日本のGDP世界シェア

ぼくがまだ新卒数年目だったころ。

2010年ころ、新卒採用の面接官として学生に向き合う中でよくこんな話をしていました。

これから、グローバルっていうキーワードは外せないよ。どこかの証券会社の人が言ってたんだけど、今日本のGDPの世界シェアって9%くらいなんだって。それが2050年頃にはどのくらいになってると思う?

うーん、どのくらいなんだろ・・・

それが自分も驚いたんだけど、2%くらいらしいよ。世界シェア2%の日本って想像つかないけどさ、そうなりゃ世界で戦わざるを得ないよね。だから、グローバルというキーワードは大事!

他に面接官を担当していた同期にこの話をすると、

アホ、そんなわけないだろ。しかも学生も興味ないだろ。

と言われたりしましたw

でも、それなりに学生のみなさんの食いつきが良かった。

だからこそ、こうして覚えているわけでw

割と確度高い情報のはず、その証拠に2011年の新聞にこんな記事が載っていましたから。

 

↑写真のなかでは日本の2050年のGDP世界シェアは3%だそうですよ。

日本のような小さな国が3%と聞くと大きいような気もしつつも、少し前まで「Japan As No.1」だったことを考えると、考えさせられる値です。

だからでしょうか。

意外とみんな興味深く聞いてくれるんですよね。

このGDP世界シェアの話ですが、面白いのはこれだけじゃないんです!

1700年のアジアのGDP世界シェアが面白い!

一番左、1700年の目盛りをみてください。

 

なんとアジアの世界GDPシェアは、1700年くらいには50%超えてたって知ってましたか?

というか、当時のGDPなんてどうやって計算したんだろう?

2050年よりも前にアジアがGDPの世界の半分を占めてたって新鮮な驚きがあります。

新聞記事にはこんな内容も。

イアン・モリス米スタンフォード大学教授は、昨年出版した『Why the West Rules-For Now(西洋が支配してきた理由)』で、歴史をさかのぼり西洋と東洋のどちらが進んでいたかの判定を試みている。

エネルギー消費、都市化度、情報技術、軍事力の4項目から成る社会開発指数で比べると、まず「西」が先行し、ローマ帝国盛期の西暦100年頃ごろに最初のピークをつけた。

中国が中心の「東」が初めて西を抜くのは6世紀半ば。宋の盛期にあたる1100年ごろがピークで、指数で西を4割がた上回った。

1200年ほど続いた東の優位が覆されるのは18世紀後半。西が産業革命(エネルギー革命)で東を突き放し、今日にいたる「西洋支配」の時代になった。 (引用:2011年9月19日日経新聞/朝刊より)

もう1つ。

2012年1月7日の日経新聞にも面白い内容が載っていたので、ご紹介します。

世界的に著名な経済学者、アンガス・マディソン教授の研究によると、1820年時点で世界のGDPシェアは日本3.0%、中国32.9%、インド16.0%と3カ国で計51.9%に及んだ。欧州の26.6%、米国の1.8%を大きく上回っていた。

地球上の人口が10億人に達したのは1804年といわれる。その頃まで各国のGDPは人口に比例していた。 (中略)

1952年時点のGDPシェアは欧州29.3%、米国27.5%に対し、日中印3カ国の合計でも12.6%に過ぎなかった。しかも当時は日本より中国、インドのGDP規模が依然として大きかった。

参考までに、1700年ごろの世界各国のコンディションはこんな感じ。

  • 日本:江戸時代真っ只中。ペリーとかまだまだ先で、解体新書もまだまだ。
  • アメリカ合衆国:当時は国がありませんでした。
  • ロシア:ロシア帝国というのがあったようです。長はピョートル1世でしょうか。
  • イギリス:名誉革命が起きた直後くらいのようです。
  • フランス:フランス王国があり、戦争が多く、財政圧迫していたようです。
  • ドイツ:神聖ローマ帝国だったようです。プロイセンとかまだ先の話ですね。
  • トルコ:オスマントルコですね。イスタンブールが盛り上がっていたと思われます。
  • インド:ムガル帝国の時代。タージマハルとかもうすぐ建てられるころです。
  • 中国:清王朝。康熙帝が活躍していたようです。

改めて考えてみると、アジアにはトルコ、インド、中国があるんですもんね。

少なくとも世界史で学んだ知識レベルでは、そこそこ屈強そうな国々です。

一方、欧米は、アメリカがなかったんですもんね。

そりゃーアジアのシェアが高いの当然でしょう。

このあとの産業革命であっさり抜かれていくのは残念ですが。。

こういうマクロ感、時として大切にしないとですね

ビジネスよもやま
スポンサーリンク
プロフィール
せいぽん

ネット企業の人事の人。
妻&2人の子どもと渾身のパパライフ満喫中。
「30代2児のパパの育児と仕事」のリアルを綴るブログ(http://papazine.com)を運営。
子供とのお出かけ・子育てアイテム・父親の生態・おすすめビジネス書などを中心に発信中。
詳しいプロフィールはこちら

\せいぽんをフォローする/
\せいぽんをフォローする/
スポンサーリンク
パパジン – papazine –

コメント

タイトルとURLをコピーしました