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【感想】『生きている理由』(松岡圭祐著):東洋のジャンヌ・ダルクこと川島芳子の存在が謎すぎて興味深い。

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最近、松岡圭祐さん著の小説を読みまくっているわけですが、この本もよかった!

『生きている理由』(松岡圭祐著)

ジャーン!

 

 

Amazonn商品紹介によるとこんなお話。

滅び行く清の王女・愛新覺羅顯㺭は国を去り、日本で川島芳子として育てられた。後に大陸進出に邁進する闘士として、東洋のジャンヌ・ダルクと持て囃された彼女が、なぜ十代で女を捨て男になると宣言し、「男装の麗人」に変貌したのか?国家を巡る思惑の狭間で生きる少女の数奇な恋と運命、激動の青春篇。

主人公は東洋のジャンヌ・ダルク

そう、主人公は東洋のジャンヌ・ダルクなんです。

東洋にジャンヌ・ダルクなんていたっけ?

…と思うじゃないですか?

いたらしいんですよ、その名も川島芳子。

しかも驚くなかれ、Wikipedia人材です。

少し長いですが、引用します(注:太字は筆者)。

波瀾万丈というのか、壮絶な人生というのか・・・

8歳のとき、粛親王の顧問だった川島浪速の養女となり日本で教育を受けた。1927年に旅順のヤマトホテルで、関東軍参謀長の斎藤恒の媒酌で蒙古族のカンジュルジャップと結婚式をあげた。 カンジュルジャップは、川島浪速の満蒙独立運動と連携して挙兵し、1916年に中華民国軍との戦いで戦死したバボージャブ将軍の次男にあたり、早稲田大学を中退後1925年「韓紹約」名で陸軍士官学校に入学していた。

彼らの結婚生活は長くは続かず、3年ほどで離婚した。 その後、芳子は上海へ渡り同地の駐在武官だった田中隆吉と交際して日本軍の工作員として諜報活動に従事し、第一次上海事変を勃発させたといわれているが(田中隆吉の回想による)、実際に諜報工作を行っていたのかなど、その実態は謎に包まれている。

なお、芳子は戦後間もなく中華民国政府によって漢奸として逮捕され、銃殺刑となったが、日中双方での根強い人気を反映してその後も生存説が流布された。

ところで、どうしてぼくは東洋のジャンヌ・ダルクと形容されるような存在を今まで知らなかったんでしょう・・・?

みんな学校で教わった?

「男装の麗人」川島芳子の青春時代

小説の舞台は、この東洋のジャンヌ・ダルクの青春時代。

詳細は小説に譲りますが、川島芳子が実際に生きた青春時代は強烈そのもの。

17歳でピストル自殺未遂事件を起こした後、断髪し男装するようになった。 断髪した直後に、女を捨てるという決意文書をしたため、それが新聞に掲載された。芳子の断髪・男装はマスコミに広く取り上げられ、本人のもとへ取材記者なども訪れるようになり、男装の麗人とまで呼ばれるようになった。

川島芳子 - Wikipedia

なんだろう、三島由紀夫とか怪童ラスプーチンと同じ危ない香りがプンプンする。

もうね、Wikipediaの内容が謎めきすぎて、一度読み始めると止らなないw

#あ、ちなみに、小説の内容は上記引用部分よりも若い時代に焦点を当ててます。このAmazonレビューのコメントがいいかなと。

松岡圭祐さんの描く美女がとても好きで、今作もとてもワクワクしながら読み進めました。16歳までの川島芳子さん・・・王女として生まれたからだけは到底納得のいかない身に降りかかる出来事の数々。芳子さんの女性としての芯のある魅力と突きつけられる現実のあまりの厳しさにおけるギャップがこの物語をより興味深いものに仕上げているように感じました。

まとめ:小説なのに続編がある?!

まとめましょう。

この東洋のジャンヌ・ダルク、なんと続編があるらしいのです!

事実、文庫の解説欄にこうありますから!

この先を早く読みたくてたまらない。来年に刊行が予定されている続編が今から待ち遠しい。

すごくないですか?

小説なのに、上・下とか、1巻2巻・・・ではなく、少し間を置いて続編をローンチ!

ぼくも待ち遠しいです、松岡先生!

楽しみにしてます。

ほんだらのー!