そういえば、ずっと不思議だったんですよ。
なぜなぜどうして、教会には幼稚園があるのか。
かくいう我が家の子どもがお世話になっている幼稚園も教会にある幼稚園なんです。
幼稚園に教会がある不思議
断っておきますが、ぼく自身は教会とは正直縁もゆかりもない人間です。
そうだなあ、関係があるとしたら海外旅行に行ったときだけでしょうか。
世界遺産(?)だったりで有名な教会に足を運んでは、中をじろじろ見て写真を撮っちゃったりする、自分で考えても変態な人間ですね。
でもね、さすがにそんなぼくでも素朴な疑問を持ちますよ。
なぜ、教会に幼稚園があるんだろう?
同じ疑問を持つ人はやっぱり世の中に何人もいるようで。
ちなみに、↑でベストアンサーのついた回答がこちら。
昔々の話です。農家が集まる村では、農業の繁忙期(田植えや稲刈りの時期)に、その地域のお寺が幼い子どもを預かっていたのが、保育所の始まりだといわれています。現在、認可保育所を作るには、まずは社会福祉法人でなくては厳しいですが、お寺や教会などの宗教関連の多くの団体が、その法人格を取得しています。歴史的な一面もありますね。
う〜ん、これがベストアンサー?w
よく分からない笑
教会は減少している疑惑
そんなある日、キリスト京都の知人からこんな話を耳にしました。
ずばり、教会の数って減ってきてるんだそう!
知人曰く、
「日本の教会は減ってきてるんですよ。このままいくと、将来、自分の身の周りから教会が無くなるかもしれないくらい、減ってきてるんです。
そこで自分なりにいろいろ調べてみたら、続く教会と続かない教会の間に、いくつかの違いがあることに気付いたんですよ。
そのなかの一番大きな違いは活気。続く教会は活気がある。そしてその活気は子どもの存在が大きい。子どもや地域の人たちとの交流があるんですよ。」
この瞬間、「あ、これだ!」って閃きました!
教会が欲しがるのは子どもがもたらすエネルギー
そう、子どもが教会に通うと、教会に活気が出るんですよ。
- 朝、「おはようございます」と登園してくる親子
- それを迎える幼稚園の先生方
- その様子を見ながらほくそ笑む地域住民
- 日中、キャッキャ甲高い声で叫ぶ園児
- 土日祝日は、幼稚園のイベントで子どもも大人も顔を出す
教会側だって、そりゃあね、人知れず寂れるよりも人の交流があって多少なりともワイワイガヤガヤしてるほうがいいに決まってます。
だからでしょうか、教会は意外に良いイベントやってるんですよ。
例えば我が家の近くの教会ではこんなイベントやってます。
- バイオリニストの演奏含めた音楽会
- 巨大な絵本の朗読
- リングベルの演奏
- アドヴェントイベント
ぼくにとってはブログのネタ提供元として、重宝しております笑
ぼくがキリスト教の世界観に初めて触れたのは『ファイナルファンタジー6』の音楽かもしれない - パパジン - papazine -
まとめ:教会を取り巻く景色を楽しもう
というわけで、「なぜ教会に幼稚園があるのか」という問いに対して、ぼくのなかでは答えは出ました!
ずばり、教会は子どものエネルギーを欲しているんですよ!
子どものエネルギーをてこに活気を生み出してるんです。
うん、間違いない。
みなさんの周りの教会はどうでしょう?
- 幼稚園の機能はありますか?
- 子どもの活気で溢れていますか?
ちょっと意識を変えるだけで教会を取り巻く景色が変わって見えるはず。
ほんだらのー!