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【感想】『黄砂の篭城』義和団事件が舞台のミステリー小説。立てこもる日本側のハラハラドキドキが全員必読!

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松岡圭祐著の『黄砂の篭城』は久々のヒット作ですよ!

こんな小説を待ち望んでいた。

近現代世界史の出来事を題材にした、ハラハラドキドキする内容をね!

『黄砂の篭城』(松岡圭祐著)

こんな本!

上下2巻から成ってます。

 

 

 

舞台は義和団事件

話の舞台は義和団事件(1900年、北京)。

中学校とか高校の教科書で太字で誰しも一度は見たことあるはず!

え、ぼく?ぼくも太字で見たことはあるよ!どんな出来事かはさっぱり分かってないけどね。義和団なにそれ?

正直な話、義和団事件がどんな事件かさっぱり分かっていなかったぼくは、本の裏のあらすじをみて衝撃を受けましたよ。

「え、こんなに世界的にインパクトある話だったの?」

上巻あらすじ) 1900年春、砂塵舞う北京では外国人排斥を叫ぶ武装集団・義和団が勢力を増していた。暴徒化して教会を焼き討ち、外国公使館区域を包囲する義和団。足並み揃わぬ列強11ヵ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。日本人の叡智と勇気を初めて世界が認めた、壮絶な闘いが今よみがえる。

 

下巻あらすじ) 日本は世界の先陣を切って漢人キリスト教徒を義和団から救出したが、西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内退去を通告する。沿岸部からの援軍も到着せず、20万人の義和団と清国軍の前に4000人の外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となる。誇り高き日本人必読の歴史エンタテインメント。

主人公は柴五郎

ちなみに、この本の主人公は柴五郎その人です。

しばごろう、だれそれ?

驚くなかれ、Wikipedia人材ですよ。

義和団の乱の防衛戦で賞賛を受け、欧米各国からも勲章授与が相継ぎ、『タイムズ』の記者ジョージ・アーネスト・モリソンの報道も相俟ってリュウトナンコロネル・シバ(柴中佐の意)は欧米で広く知られる最初の日本人となった。

柴五郎 - Wikipedia

しかも!

柴は事実上の日英同盟のきっかけをつくった影の立役者として評価されている

柴五郎 - Wikipedia

めちゃすごい人やん・・・。

なんで日本史に名前が登場しなかったのだろう・・・。

でもって!

司馬遼太郎の坂の上の雲に登場する秋山好古の同期だそうな。

士官生徒第3期の柴の同期には、上原勇作元帥や内山小二郎・秋山好古・本郷房太郎の各大将がいる。

柴五郎 - Wikipedia

まさに数奇な運命、それ以外に言葉が思いつかない。

立て篭る側のハラハラドキドキ

『黄砂の篭城』が描くのは、その名前のとおり篭城戦。

面白いのはその立場で、「立て篭る側」の立場の話なんですね。

よくドラマなんかあるのは「犯人が立て篭った」みたいな話で、どう追いつめてくかででしょう。

これは逆だから。

かくれんぼの隠れる側の話で、めちゃくちゃハラハラドキドキします。

間違いない。

まとめ:『海賊と呼ばれた男』を超える

個人的には『海賊と呼ばれた男』以上に面白かった!

石破茂さんが激賞するのも分かる!

維新からわずか30年で「国際法を守る規範の筆頭」と、世界から賞賛された日本と日本人の姿を鮮やかに描いている。―元防衛大臣 石破茂

超絶お勧めします。

Amazonのレビューの評価がそれを表してるでしょうよ。

ほんだらのー! 

 

 

 

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