ロボットが登場するアニメやら映画やらって沢山あるじゃないですか。
このうち、ガンダムやスターウォーズは自分がみても面白いんです。
でもね、トランスフォーマーは分からない。
こういうやつ↓
もちろん、まじまじと見たことがないのも事実だけど、CMとかでは見るわけで。
- どうしてトランスフォーマーはCM流してるの
- トランスフォーマーの生みの親は日本の会社
- トランスフォーマーなにそれ
- 穏やかならぬ肩書きのキャラクターたち
- ガンダムと何が違うの
- アメリカにおけるロボット像
- まとめ:トランスフォーマーはロボット版三国志
どうしてトランスフォーマーはCM流してるの
でも、そのときに何が面白いのか、何が魅力なのか全然理解ができないし、伝わってこない。
だから素朴に不思議だったんです。
「どうしてトランスフォーマーがあんなに人気があるんだろう」って。
そんな折、最近タカラ創業者の方の本を読んだんですよ。
そしたらトランスフォーマーについてもいろいろ書いてあって。
それを読んで感じたこと、ついでに調べたことを備忘録がてらメモっておきます。
詳しい人いらっしゃったら、いろいろ教えてくださいな。
トランスフォーマーの生みの親は日本の会社
まず本を読んだんですけどね、そこには驚くべき内容が。
なんとトランスフォーマーの発売元はタカラトミー!
あれ、日本の会社?!
てっきり、トランスフォーマーを作ったのはアメリカの会社かと思ってた。
まさか、『ダッコちゃん』や『リカちゃん人形』、『人生ゲーム』、『チョロQ』などなど、数多くの定番玩具を世の中に送り出した会社が、トランスフォーマーを産み落としたなんて・・・。
以下、wikiより引用(太字はぼく)。
元々は日本国内でタカラ(現タカラトミー)から販売されていた『ダイアクロン』、『ニューミクロマン』シリーズの内、後期に展開した変形ロボットをアメリカのハズブロ社が業務提携し、他社の変形ロボット玩具と共に『TRANSFORMERS』として販売したものが北米を中心に大ヒット、それを日本に逆輸入したものが『トランスフォーマー』シリーズである。北米ではタカトクトイス(『超時空要塞マクロス』、『特装機兵ドルバック』)やトイボックス、トイコーといった、タカラ以外の日本玩具メーカーから発売されたロボット玩具も『トランスフォーマー』として販売されており、それらの中には日本では権利の関係上未発売となった物も複数ある。
トランスフォーマーなにそれ
そんな日本発のトランスフォーマーですが、はてさてどんな、と思って調べてみた。
タカラトミーのトランスフォーマー公式サイトから。
トランスフォーマーは、1984年に誕生した変形ロボット玩具です。
日本・アメリカを初めとする世界中の国々で愛され、これまで130以上の国々で発売されてきました。
1984年の誕生以来、様々なトランスフォーマーが生み出され、今では数え切れないほど多くのトランスフォーマーが存在しています。
是非お気に入りのキャラクターを探してみてください。
っていうか、、、130以上の国々で発売されているって、まじ?!
穏やかならぬ肩書きのキャラクターたち
↑引用部分最後に「是非お気に入りのキャラクターを探してみてください」と書いてあるって、純粋なぼくは探しにいったわけですよ(←
そしたら・・・
キャラクター相関図|トランスフォーマーオフィシャルサイト|タカラトミー
よく分からん笑
とりあえず、みなさま、穏やかではない肩書きを身にまとっています。
- 総司令官
- 先代プライム
- 偵察員
- 追撃員
- アーク操舵士
- 軍医
- 機械技師
- 制空攻撃指揮官
- 爆撃員
- 制空戦闘員
- レッカーズ攻撃指揮官
- レッカーズ破壊員
- レッカーズ戦略家
- 兵器スペシャリスト
- 戦士
- 電撃戦闘員
- 潜入員
- 地上攻撃員
- 突撃戦闘員
- 街路戦闘員
- 原野戦闘員
- 強行偵察員
- 潜入監視員
- ディセプティオン大帝
- 軍事作戦司令官
- 情報参謀
- 尋問兵
兵器スペシャリストとか尋問兵とかが出てくるところがさすがですねw
小説と一緒で、この辺の登場人物やストーリーが分かってくれば面白いんでしょうか?
ガンダムと何が違うの
で、ふと思ったんです。
あのガンダムと何が違うのか。
そしたら秀逸なtweetを発見。
「なぜ海外でガンダムは人気ガないのか?」という問いに対する自分的考え。それは主人公が乗り込む型のロボットだから。日本人のように道具に感情を移入しにくいから。だから海外で人気が出るロボットは意思をもった自立したものばかりなんだと思っている。トランスフォーマーはロボット生命体だからね
— KEY (@KEY_asmode) 2012年6月1日
なるほどー。
トランスフォーマーは意志をもったロボット生命体だったのか・・・。
ええと、つまりガンダムに例えれば、「アムロいきまーす!」という前に、ロボットが自分の意思で動き出す感じ?
ちなみに、ロボット生命体それぞれには人間と同じような性格があるんだって。
トランスフォーマーを買うと、そのトランスフォーマーの性格が書かれたカードも同封してあって、子どもたちはそれを見て、トランスフォーマーの世界観を知るんだってさ。
アメリカにおけるロボット像
そうそう、タカラ創業者の本にもアメリカでのロボットの位置づけが書かれてあって。
人間の形にそっくりなのに、人間らしい感情や知性をもっていない不気味な存在、それが米国でのロボットのイメージでした。ロボットは人間に対立して反乱を起こすものか、人間の下僕としてしか見られていません。
(中略)普通のロボットはネガティブなイメージだったのです。
にも関わらずトランスフォーマーが爆発的人気を博したのは、トランスフォーマーをメカとして捉えてもらったからなんだって。
米国の子どもたちも、自動車などのメカが大好きです。その大好きなメカが変形することで、ロボットになり敵と戦う。(中略)ロボットというよりも、自動車などのメカの延長線上にある戦闘メカなのだととらえられたのです。
このへんはよく分からないので参考までに。
まとめ:トランスフォーマーはロボット版三国志
ここまで調べてみて思ったこと。
それは、トランスフォーマーってロボットが意思もって戦う世界観なのかなってこと。
印象としてはロボット版の三国志ですね。
なーんて考えると、トランスフォーマーにハマる人の気持ちも分からんでもない。
こういうことを考えずに純粋に世界観に触れられる人たちが羨ましいぜ。
ほんだらのー!