手帳の季節になりました。
ぼくは毎年のように手帳を購入してるんですけど、ずっと不思議だったんですよね。
ロフトでは「手帳の高橋」でも「能率手帳」でもなく「ほぼ日手帳」
本屋にいくと、目に入るのは「手帳の高橋」とか「能率手帳」だったりするのに、ロフト(LOFT)に行くと「ほぼ日手帳」なるものが、“ロフト)(LOFT)での手帳部門で12年連続して売上1位”と謳われているじゃありませんか。
「オイオイ、そんなバカな笑 俺のまわりでほぼ日手帳なんて使ってる人なんて見たことも聞いたことないぞ。だいたい、手帳ってそんなに差がつくものじゃないだろうに、フフン」
#2018年1月6日更新
- ロフトでは「手帳の高橋」でも「能率手帳」でもなく「ほぼ日手帳」
- 「ほぼ日手帳」を買ってみた
- ほぼ日手帳中毒の初期症状
- 豊富なサイズ、1月始まり4月始まり10月始まりも
- ほぼ日手帳中毒の中期症状
- 「カバーを選べる」という、手帳界のイノベーション
- ほぼ日手帳中毒の末期症状
- 手帳版のアバター?手帳版のアイテム課金?
- 店舗より通販がオススメ
- まとめ:2017年、ほぼ日手帳とやっていきます
- 追記:2018年、ほぼ日手帳止めましたw
「ほぼ日手帳」を買ってみた
「でも、ほぼ日ってそんなに売れてるのかぁ、、何がいいんだろう?」
そう思ったぼくが最初にした行動は、ほぼ日手帳の薄い版(半年版)を実際に購入してみたこと。
モノは試しってことでね。
で実際に使ってみて思ったこと。
「なるほど、これは中毒になる・・・」
というわけで、今回は、ぼくが「ほぼ日手帳」を実際に使って中毒に陥った経験をもとに、人はどのようにしてほぼ日手帳に手を出し、魅せられ、抜け出せなくなるのかを説明します(笑)
ほぼ日手帳中毒の初期症状
さて、ほぼ日手帳デビューを考える人にとっては、そもそも手帳として使い易いかどうかが重要ですよね。
ぼくは次の点から、「あ、これはいい手帳じゃん」って判断しました。
- 1日1ページ分のスペースがあるので、余裕をもって予定やメモを記入出来る
- 手帳全体がほぼ365日+αで構成されているので、手帳を開く度に「1年がもうこんなに経過したのか」という進捗を感じられる
- 180度ペタンと開くので、なんだか開いていて気持ちいい
「え、どういうこと?」という方には、このほぼ日手帳の紹介ページをご覧下さい。
ポイントが分かり易くまとまっています。
文庫本サイズのオリジナル - 全ページ徹底解説 - ほぼ日手帳 2017
使い続けていくと、表紙がいい感じに手に馴染んできて、手放せなくなりますよ笑
ようこそ、「ほぼ日手帳中毒」の第一段階へ笑
豊富なサイズ、1月始まり4月始まり10月始まりも
ちなみに、ほぼ日手帳っていくつか種類があるんですが、ぼくは今は一番ベーシックなA6=文庫本サイズの「オリジナル」というサイズを使っています。
他には、週間バージョンの「weeks」、A5サイズの「カズン」などがありますよ。
1月始まりも、4月始まりも、10月始まりもあります。
ほぼ日手帳中毒の中期症状
さて、手帳としては、自分が使い易いようになったらそれで十分・・・のはずなんですが、ほぼ日手帳は違います。
なんと、手帳のカバーが選べてしまうんですね!
逆に言えば、手帳本体には、最初はカバーが付いていないんですよ。
イメージは「文庫本のカバーなしバージョンの見た目」・・・。
こんな感じ。
人によりけりですけど、こりゃあまりに寂しいですよ。
ニワトリに毛が生えてない感じというのか、この季節に寒々しいわっ!っていうね笑
というわけで、カバーを買いたいなー、なんて、
・・・
あ、思っちゃいました?
今、ほぼ日手帳にカバーを買いたいなーなんて思っちゃいましたか?!
それ、「ほぼ日手帳中毒」の中期症状ですよ!
笑
憎いことにカバーの種類がまた多いんだよなぁ、これ見てよ、
しかも、手帳カバーによっては、値段が手帳本体より高いってどういうことなのw
「カバーを選べる」という、手帳界のイノベーション
でね、この「手帳カバーを選べる」という状態。
これこそ、ほぼ日手帳が売れる秘訣だと思うんです!
だって、「手帳だけじゃ味気ない」ってみんな思ったわけでしょ?笑
出た当時のことは知りませんが、手帳界において、「手帳カバーを自由に選べるようにした」ってのは、イノベーション級の話だったと思いますよ!
「手帳の高橋」も「能率手帳」も驚いたでしょうねえ。
「え、手帳のカバーを変えるとかアリなの?しかも、カバーが手帳本体よりも高いなんてアリなの汗」
・・・
ぼくはほぼ日手帳さんが売り出している手帳カバーに好みのものがなかったんですが、Amazonで手作り感溢れる商品を発見し、衝動的にポチしちゃいました!
ジャーン!
ほぼ日手帳中毒の末期症状
そんなほぼ日手帳、末期症状はどんなかというと・・・、
ずばり、全ての手帳関連アイテムをほぼ日で統一すること、です。
驚くなかれ、ほぼ日手帳のエコシステムたるやすごいですよ!
ほぼ日手帳本体は言わずもがな、シンプルな下敷きに始まり、
ペンをはじめとした筆記用具、カバーオンカバー、 各種記号のテンプレート、果てはスタンプまで・・・
どんだけあるんじゃw
ぼくは早くもこの末期に足を踏み入れまして、下敷きを購入してしまいました笑
216円也。
チャリーン。
結果、ぼくのほぼ日手帳の“今”はこんな感じ。
完全に気に入ってますw
手帳版のアバター?手帳版のアイテム課金?
で、ぼくは↑自分の手帳↑を見て思ったんです。
このほぼ日手帳のビジネスって、インターネットの世界のアバターやアイテム課金に似ているんじゃないかって。
手帳本体以外のカバーやアイテムを数百円〜数千円単位で購入できてしまったり、それらを通じて自分だけのオリジナルを作れてしまったり。
これって、まさに一度ハマってしまったらなかなか抜け出せないアレな感じがするなって笑
店舗より通販がオススメ
そうなると、ほぼ日の通販サービスのお得意さんへまっしぐら。
だって、商品数多すぎて、店舗の在庫は限られてるし・・・。
通販のほうが選択肢が多いのだもの。
・・・ってことを経て、売上が伸びているんでしょう。
上場目指せるわけだよな笑
「ほぼ日」、数年内に上場 糸井重里さんが目指す「柔らかいIPO」とは
読者の声などをもとに生活関連商品を開発し、ネットや書店・小売店経由で販売している。年間60万部を発行する「ほぼ日手帳」が主な収益源だ。 調達する資金は採用など人材投資に活用する方針。同社は新規上場に向けた準備作業を長年続けてきた。
#しかし、手帳が年間60万部ってすごいな。。
まとめ:2017年、ほぼ日手帳とやっていきます
いかがでしょうか。
人がいかにして、ほぼ日に興味を持ち、手を出し、ハマり、ほぼ日経済圏に墜ちていく貢献していくか。
そのプロセスが伝わったならこの記事を書いた甲斐があったというもの。
ちなみに、ぼくは心地よくほぼ日中毒になっています。
1年間、しっかり使おっ。
もし、この中毒から目が覚めるときが来たら・・・、そのときは手帳カバーは文庫本のカバーとして息を吹き返すことでしょう笑
ほんだらのー!
【ちなみに】ほぼ手帳をいれているぼくのバッグはこちらです
「軽くて丈夫でオシャレ、防水で折り畳み傘やペットボトルも楽チン」ワガママ叶えるビジネスリュック、発見! - パパジン - papazine -
追記:2018年、ほぼ日手帳止めましたw
さて、時は流れて1年後。
カバーも買った、下敷きも買った。
ぼくの晴れやかなほぼ日手帳ライフは続・・・くはずでした。
だが、しかし!
現実は残酷で、ぼくは見事にほぼ日手帳ライフを止めてしまいました。
え、止めた理由だって?
そうだなぁ、、率直に言って使いこなせなかった。
- いたるところに名言や迷言が記載が載っているがほとんど見ない
- ストレッチの仕方や犬との対話の仕方などが載っているが、別に見ない
- 1日1ページも書くことが・・・ない(汗
全体的に、手帳に期待する機能以外の要素が多くて煩わしく感じちゃったんですよねぇ、別に普通の手帳でいいやん、みたいなw
というわけで今年はこの手帳と添い遂げます笑
さて、みなさんのほぼ日手帳ライフは続いていますか?!
お互い2018年も頑張りましょっ!