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男子校出身というブランド

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ぼくは共学出身だ。

ぶっちゃけ、大学入る前までは「共学で良かったぜ、いやっほぅー!」って思ってた。

だって、女子がいるのよ?

男子だけの学校よりも女子がいたほうが明らかにキュンキュンする瞬間が多そうじゃん笑

ところが、大学入って初めて男子校出身の人に会ったとき、その彼が発した言葉にぼくはびっくらたまげた。

「男子校は最高だったな!」

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#2017年2月10日更新

男子校って?男子中高生って?

時は流れて約10年後。

ぼくは本屋で1冊の本と出会ったんだ。

 

「“男子校という選択”・・・だって?!」

考えるよりも先に大学で初めてあった男子校出身のやつの顔が思い浮かんできた。

一瞬、 「面白そうだな」 と思いつつ、でも別に買う必要もないかなと思ったんだけど、次に

「うちの長男も男子校とかあり得るのかなあ?」

と思って、パラパラと著者欄を見たら考えが変わった。

なんと、著者のおおたとしまささんは 「麻布中学・高校→上智大卒→リクルートで雑誌編集に携わり2005年独立」 とあり、また、「中高の教員免許、私立女子小学校での教員経験がある。ポータルサイトのオールアバウト「男の子育て」ガイドでもある。」 とあって、これは面白いかもなと。

裏を見てみる。

値段が書いてある。

850円(税抜)。

・・・ 再び迷う。

立ち読みで済まそうとさらに本をパラパラと捲ってたら、こんな内容が目に飛び込んできた。

「これからは多様性の時代。男子だけの集団で学ぶことは時代に即さない」という論理を盾に、男子校の存在を否定するような風潮こそ「教育の多様性を損なう」という矛盾を指摘したい。

な、なんだ、この初めて目にする主張は?!

男子校について初めて知ろうと思った

でも、ほほー、と思う。

確かに、最近、学生集めからか共学がどんどん増える中にあって、男子校ってどうなんだろねと。

ぼく自身は小学校~中学・高校・大学、全て共学。

だから、男子校のことは正直よく分からない。

ただ、だからこそ素朴に疑問なのは、周りの男友達で男子校通っていた子はみんな、この男子校生活を楽しい、楽しくて仕方ない、って言うこと。

それは一体全体どうしてなんだっけか?

これらを素朴な疑問を解決するために、せいぽんはこの本の購入を決意し、一気に読んだんだ。

男子校の特徴・メリット

読んでみた感想。

それはずばり、「俺も男子校に入ってみたかった・・・!!」

将来の我が子の男子校検討の際の参考にする意味でも(?)、簡単に男子校の特徴なるものをまとめておきましょ。

  • 男子だけでのびのびできる
  • 自分探しに集中できる
  • どんな男子ににも居場所がある
  • 徹底的にバカが出来る
  • 失敗を恐れないムードがある
  • 男子のペースで待ってもらえる
  • 教師とストレートなコミュニケーションがしやすい
  • 男子の特性に合わせた学習指導がある
  • 男子のためだけに考えられた行事がある
  • 思春期の男子を抱える母親のためのサポートがある
  • 異性への憧れや畏怖の念が深まる
  • 異性について、自分の役割について、自由な議論ができる
  • 外向きのコミュニケーション能力が身につく

男子校あるある:「全裸カーテン」

本の中では、ほかにも男子校のいろんなエピソードが紹介されてて。

例えば、「土砂降りの中、昼休みにグラウンドで遊ぶ」っていう話。

このレベルは別に共学でもあると思うし、内容も微笑ましいなあと思うのだけど、

「卒業アルバムの写真を全裸でということになり、『さすがに全部写っちゃまずいだろ』と教室のカーテンをみんなで腰に巻いて撮影」

とかって話を聞くと、33歳の2児の父親、少しびびります笑

でも、こういうふうにバカが出来るっていうのは確かに魅力だよね!

「誰も外見など気にしない。オレはこんなやつだ。オマエはどんなやつなんだというようなコミュニケーションを取り、体育会系も文科系も分け隔てなく、クラス全員が親友状態になる」

ってな感じなんだって。

共学の場合は、親友も勿論いるんだろうけど、全員が親友・・・かというとそんな感じではないもんなあ。

あとね、

男子進学校といえば、「ガリ勉集団」というイメージがあるかもしれないが、実情は「勉強だけしていれば成績が良いのは当たり前。逆に遊んでばかりで何も成し遂げられずに高校生活を終えるのはもっとカッコ悪い」と考えられている。 部活や趣味に打ち込んでいたり、近隣の女子校生との噂が絶えなかったり、ギリギリまで好きなことに打ち込んでいたり、……それでも最後の最後で受験勉強に集中し、見事現役で第一志望合格を果たすという武勇伝が毎年生まれる。

こういうエピソードもいいよね!

確かに、周りの男子校出身者見渡すと、この猛者な感じ、分かる気がするのはぼくだけでしょうか?!

男子校あるある:ナンパ

登場する様々な男子校のエピソードを見ると、男子校ゆえに“女子がいない”ことについては凄くポジティブな内容が多いことが印象的。

デートやナンパについても「行くなら行って来い!」、「肝試しだ」的なノリ。

世の中の女の子を持つ親御さんは、この、「男子校ではナンパは是!」というコトをしっかり認識しとかないといけないね。

いつ、自分の娘がナンパされるか分からないんだから笑

例えば、こんな趣旨のことが書かれてあったりする。

女子がいないこと。これは男子校のメリット。女子と友達になろうと思ったら外に出ていかなければならないですよね。つまり、常にアウェイでの戦いをしなければならない。ホームの学校では男同士、汚い格好をしてくだらないことを話していても、外に出る時は襟を正して、相手に合わせたコミュニケーションをしなければならない。

日本社会は成熟期を迎え、これからは外向きに仕事をしなければならない中で、これは非常に良い経験。(だから、メリットと言える)

ふーむ、ナンパをアウェイでの戦いと表現しましたかw

こういうの読むと、確かに女子が身近にいないからこそ学べることってあるんだろね。

海外における男女別学の価値

あとね、興味深かったのは、海外だと男子校や男女別学(≠共学)の価値が高いって書いてあったこと。

イギリスだとか、韓国でもそうなんだって。

アメリカでも男女別学の公立校が増えてるとか。

で、「何で?」と思うじゃない?

どうやら、「男女別学のほうが成績に男女差が生まれない」らしい。

理由は、そもそも男子と女子なら女子の方が若干優れているらしく、ただ、その男子の劣る部分は、男女共学でカバーするよりも、別学(=男子校)でカバーした方が効果的だ、ということらしい。

なぜならば、男子には男子に適した教え方があるから。

例えば、男子は生徒同士が競争するような働き方が効果的なのに対して、女子には協力して学ぶ、というシチュエーションが効果的、だとか。

そもそも、男女共学だと、女子がいることで女子への配慮が求められることそのものが、男子への教育上宜しくない、とな。

「共学では、まず女子の気持ちをつかまないとクラス運営がうまくいかないのです。男である自分は非常に気を使いました。一年生の女子生徒に厳しく注意したところ、それから卒業するまで一言も口をきいてもらえなかったこともありました。」

男子には、「ダメなものはダメ」というシンプルなコミュニケーションが好ましいが、女子にはそれが効かないというのだ。

よって共学の教室では、女子だけでなく男子に対しても女子向きなコミュニケーションをとらざるを得なくなるケースも多く発生する。

「なるほど、確かに」って感じでしょ?!

もともとは日本も男女別学が主立った

もともと日本も男女別学が当たり前だったみたいなんだよね。

江戸時代の「若者組」や「若衆宿」という男子だけが集まる拠点、「娘宿」という女子だけが集まる拠点から始まり、明治以降も「小学校は共学、中等教育は男女別学」がスタンダードだったんだって。

ところが、戦後、GHQから共学化が命じられたと。

・・・が、一部の学校が従わなかったらしく、その多くが私立。

んでもって月日は流れ・・・少子化の波が押し寄せ、生徒を集めるために共学化を図るというニュースが続々と

2002年に早稲田実業学校中等部・高等部、2008年に明治大学付属明治高等学校・中学校・・・これを「共学ブーム」と呼ぶそうな。

ふむぅ。

だからこそ、こういう共学の流れに対して、筆者は

「これからは多様性の時代。男子だけの集団で学ぶことは時代に即さない」という論理を盾に、男子校の存在を否定するような風潮こそ「教育の多様性を損なう」という矛盾を指摘したい。

 

(草食系男子に代表されるように)子どもの育つ環境が急激に変化し、「男子が男子らしく育たない。何かがおかしい」と言われる時代において、古くから伝わる教育システムにヒントを探す温故知新の姿勢もまた大事ではないだろうか。

となるわけですな。

まとめ:男子校出身というブランド

ぼくはミーハーなので、たった今、特に考えを持たない共学派から、男子校大賛成派となりました笑

が、もはや、ぼくが今更男子校に行くのは年齢的におかしいことになるので、我が子には是非!

・・・と思うんだけど、 驚くなかれ、 「全国にある高校のうち、生徒が男子のみの高校はわずか2.6%。公立のみで数えれば、男子のみの学校の割合はわずか0.4%」

・・・ 男子校、めちゃくちゃ難関なんですけどw

筆者も言ってたけど、男子校出身者は絶滅危惧種というのも納得。

そういう意味では男子校出身というブランドは、あるな。

さぁ、我が息子たちはどうなる?!

ほんだらのー!