パパジン - papazine -

渾身のパパライフをつづるブログ。Let's enjoy happy "papa" life!!

高知県のイケダハヤト氏は、フィレンツェにおけるメディチ家のような存在だったりして

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久々に面白い新書を読んでます!

その名も、『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』。

これを読んでたら、タイトルの通り、イケダハヤトさんが思い浮かんでしまった笑

その理由は後述しますが、いずれにせよ、もっと早く手に取っておけばよかったと激しく後悔。

平積みになっているのを見た気がするけど、無視してたなあ、ちくしょう!

日本人はイノベーションに不向き? 

この本、まさに今読んでいるのですが、あまりに面白すぎるんで、適宜、ブログにまとめます。

・・・気が乗ってればねw

というわけでまずは第1章から。

本当に「日本人には創造性はない」のか?

そもそも始まりからして興味深くって、(以下、引用部分の太字はぼくです)

日本企業におけるイノベーションの促進について議論すると、常につきまとう「ある誤解」がいつも議論を混乱させることになります。(中略)その誤解とは「日本人には創造性がないので、そもそもイノベーションには向いていない」というものです。

「うん、あるよね、“日本人はクリエイティブじゃないもんねぇ”っていう考え。ぼくもそう思ってるわ」、と読み進めていたら・・・

「個人の創造性」ではなく、「組織の創造性」の問題

著者の先制カウンターパンチを喰らいました笑

これ、まだページ数でいうと12ページ目の話でっせ笑

この20年を振り返れば、日本から世界を席巻するようなサービスや商品があまり生み出されなかったという指摘もあるでしょう。だからそのように考えてしまうのも無理のないことかもしれません。

しかし、僕自身はこの前提をスタート地点として「イノベーティブな組織を作る」ことを考えてしまうと、完全にポイントを外してしまうだろうと考えています。なぜなら、日本企業からイノベーションが生まれない本質的な理由は、「個人の創造性」の問題ではなく「組織の創造性」の問題だと考えているからです。

むしろ個人の創造性は世界的に見てトップレベルにあると言っていい。

ここまで読んで、ぼくは文章にぐんぐん引き込まれてしまいました。

「あれ、日本人って世界トップクラスに創造的・・・なんでしたっけ?」と。

世界トップレベルの日本人の創造性

ここから著者は、これでもかっていうくらい、日本人の創造性に言及します。

以下は、要約メモですが、、まあ錚々たる内容ですね。

  • 自然科学分野:最高の栄誉と考えられているノーベル賞(物理学、化学、医学生理学)の受賞数を見てみると、1945年から2012年までの日本人の受賞数はアメリカ、イギリス、ドイツに次いで4位。この期間を21世紀に搾れば、順位はさらに上がってアメリカに次ぐ2位
  • 芸術分野:映画界の最高の栄誉たるヴェネチア国際映画祭の50周年記念祭において、黒澤明監督の『羅生門』が、過去のグランプリ作品中の最高作品、つまり「グランプリ・オブ・グランプリ」に選ばれている
  • アニメ分野:2001年に20歳以上男女を対象に中国で行われたキャラクター人気ランキングの1位ー3位を、クレヨンしんちゃん、孫悟空、ドラえもんが占めており、さらに名探偵コナン、ちびまる子ちゃんと続く(尚、ディズニーは7位にドナルドダック、8位にミッキーマウス)
  • 長編文学分野:1000年も前に世界最初の長編文学である源氏物語を生み出す(しかも、著者が紫式部という女性)
  • 美術分野:浮世絵は20以上の欧米の一流美術館に計20万点以上が収蔵されている。外国美術品としてこれだけ大量に収集されている美術品は浮世絵をおいて他にない
  • 建築・工学分野:ドイツの建築家は来日の際、案内された桂離宮を見て感動のあまり泣いた。また、当時の戦闘機乗りをして「天下一品の操縦性」と言わしめた零式艦上戦闘機(ゼロ戦)、強力な火気とコンパクトな戦隊設計を両立させた戦艦大和
  • 近代:世界の風景を激変させたウォークマンや液晶テレビ、世界の交通革命の先駆けとなった東海道新幹線、環境配慮時代の先鞭をつけたプリウスなど

なんかこう、ここまで列挙されると日本人であることが誇らしいというもんですわ。

イノベーションは新参者から生まれる・・・?!

そして内容はイノベーションがどう生まれるかという話になり、人材の多様性という話になるんですね。

これまた面白いんですよ!

詳しくは本書に委ねますが、

  • なぜビートルズは(ロンドンではなく)リバプールから出現したのか
  • 進化論のダーウィンは実は生物学者ではなく、地質学者?
  • 高度経済成長期において様々な分野でイノベーションが加速した理由に、戦争末期に様々な分野で研究開発を行っていたエンジニアがGHQの指導により異なる分野に身を転じることを余儀なくされたことが関係しているのでは

なんてことが書かれてあるんです。

で、ぼくが面白かったのは、「なぜルネサンスはフィレンツェから始まったのか」という話。

フィレンツェはとても小さな街で、せいぜい10キロ四方の広さしかありません。フィレンツェで創造性が爆発した盛期ルネサンスは15世紀半ばから16世紀半ばのことですから、たった100年足らずの間に10キロ四方にも満たない町から、美術史あるいは科学史に大書されるような天才が次々に誕生したわけです。これを単なる偶然と考えるのは不自然でしょう。

フィレンツェにおけるルネサンスの開花には、メディチ家が大きく貢献したと言われています。フィレンツェで銀行業を営んで大きな繁栄を築いたメディチ家は、その持てる富を絵画、彫刻、建築、文学、政治学などの幅広い分野に提供し、多くの才能ある人材をフィレンツェに集めました。あれほど小さな街です。おそらくレオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロがフィレンツェの街角で邂逅するといったこともあったでしょうし、少なくとも彼ら自身が作り上げた作品を目にすることは何度となくあったはずです。

なぜ、これが面白かったかって?

だって、あの人が思い浮かんじゃったんだもん。

イケダハヤト氏って、高知県のメディチ家になるんじゃないの?

そう、ブログ界の巨人、イケダハヤト氏。

最近、新参者として、高知に移住して山奥の土地8000平米を購入したという氏のブログのとある記事。

www.ikedahayato.com

こんなことが書かれてます。注目すべきは引用部分の最後。

旅をする側というのは、しょせん「お客さん」なんですよ。残念ながら。

どちらの立場が強いかといえば、もちろん「ホスト」。ホストはお客さんの顔を忘れますが、お客さんはホストのことを忘れません。そういう「非対称性」があるんです。

ぼくはウルトラコミュ障なので、自己紹介とか嫌なんですよ。ぼくのことを知らない人とは、極力会いたくない。旅というのは、ぼくにとって「自己紹介地獄」なのです。

拠点を持つことによって、次の旅もしやすくなる効果があります。来客が「今後はうちに来てくださいよ!」と誘ってくれたりするので。

ぼくは高知でどでかい土地を手に入れて、ひとつの拠点を作るつもりです。誰もが気軽に滞在できる場所になるといいですね。そうすることで、ぼくは様々な出会いを享受でき、しかも他の土地に移動するのも簡単になるのです。

新参者が、高知で来客が耐えない拠点作りを行う

「・・・これって、高知をフィレンツェみたくするってことなんけぇぇぇぇ?!」

とこう、脳内シナプスがつながってしまったんですね。

実際問題、イケダハヤトさんとの接点創出を目的に、高知にいくブロガーは増えてそうだし、温泉掘るとか地パン造るとか、次から次へとやりたいこと打ち出して、多くの人が直接間接に高知に吸い寄せられているわけで・・・。

「高知県のイケダハヤトさんは、まるでフィレンツェにおけるメディチ家のような存在だ」と言っても、あながち間違いじゃないような気がしてきた。 

いや、でも、面白いじゃないですか、高知フィレンツェ化構想!

大阪都構想よりも夢がある!気がする。

まとめ:『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』まだまだ読書中!

さ、寄り道はこのくらいにして、また読書に戻りましょう。

早く読みたいなー、ウホウホw

ほんだらのー!