噂の映画、『ファインディング・ドリー』。
いつもどおり、5歳の長男と4歳になったばかりの次男とともに観てきましたよん。
というわけで、公開初日、映画感想レポートです。
ファインディング・ドリーとは
まずは『ファインディング・ドリー』ってなんじゃらほい、というところから。
きっとこのブログの読者の皆さんにはいまさら言う必要もないのでしょうが・・・
一言でいえば、ニモの続きw
ほら、いたでしょ、『ファインディング・ニモ』のニモ笑
You Tubeの予告編はこんな感じよ。
『ファインディング・ドリー』 悶絶級の可愛さ!! “ベビー・ドリー” 最新予告
ディズニー恒例?「2世映画の微妙さ」は今回は・・・
でこれを観てどんなことを思ったか。
まずはぼく、つまり1人の大人の感想から。
最初に香った2世映画の匂い…
冒頭は、ニモの振り返り的な要素が大きかった。
それもあって、面白いなーとは思わなかったんです。
なんというか、ディズニー・ピクサー連合によくある、2世映画の香しさ。
『トイストーリー』に対しての『トイストーリー2』、じゃないですよ。
- カーズに対してのカーズ2
- カーズに対してのプレーンズ
- モンスターズ・インクに対してのモンスターズユニバーシティ
伝わりますか、ぼくの感じた、このなんか微妙な感じ・・・。
ドリーよ、おまえもか!
後半には大脱走の匂い!
が、冷静に振り返ってみたら、後半はよかった!
全然的を得ていないかもしれないけれど、大脱走的な匂いがしましたよ。
スピード感あってポップに物事が進むあの感じ。
ああいうのをぼくは求めてる笑
ニモとドリーの融合
そうそう、この映画、想像以上にニモのストーリーに自然にフィットする流れでした。
流れの組み込み方の上手さはさすがですね。
「ぼく、タコ!」
まさかのタコにフォーカス!
さてここまでは大人であるぼくの感想。
ここからは子どもの感想をご紹介しましょう。
もうね、すごいですよ、観終わって映画館を出る道の途中で、「ぼく、タコ!」と叫ぶんですから。
それくらい、それくらいタコが・・・というわけです(ネタバレ防止)
「ぼく、タコ!」なんて普通の大人が聞いたら、新しいいじめかしらと思いかねない発言なんですけどねえ(ry
ところで、ドリーはどこにいった?
ヒョウモンダコ?
#ちなみに、この話を映画を見ていない妻にしたところ、この映画で言及されているタコはヒョウモンダコでは、とのこと。ヒョウモンダコに限らずタコは色が変わるらしいですけどね。
体長は10cmほどの小型のタコである。他のタコと同様に体色をすばやく変化させることができ、周囲の岩や海藻にカモフラージュするが、刺激を受けると青い輪や線の模様のある明るい黄色に変化する。この模様がヒョウ柄を思わせることからこの和名がついた。
まとめ:映画のタイトル、悩んだんだろうなあ
まとめましょう。
率直にいって、タイトル、迷ったと思うんですよねえ。
タコにフォーカスを当てる案も・・・あったと思うんですよね。
それでも、『ファインディング・ドリー』を選んだ、ディズニー・ピクサー連合のそのココロは?
いずれにせよ、タコにとって、自分たちの今後の人気を大きく押し上げる機会を逃したショックは計り知れない。
ほんだらのー!